僕がプログラミングを知ってから、今日まで歩んできた1年2ヶ月の失敗の記録②〜営業編〜

たくやブログ | プログラミングド未経験からweb制作フリーランス 失敗の記録

こんにちは!たくやです!

相方のキョロちゃんです!

ここでは、僕がプログラミングを知ってから、フリーランスになり、今日まで歩んできた1年2ヶ月の道のりを記事にしました。

「学習編」「営業編」「案件編」「フリーランス編」の4記事に分かれています。

この記事は二番目の「営業編」です。

どの記事から見ても、問題なく見られるようにしていますので、ご興味のあるところからご覧いただいても大丈夫です!

まずは、「学習編」でも紹介しましたが、この記事からご覧になる方のために、簡単に自己紹介します。

  • 今年の6月まで飲食店店長をやってました
  • 2020年夏頃 コロナにより会社の昇進が取り消しになる
  • 2020年9月 プログラミングを知る
  • 2021年2月 クラウドソーシング営業開始〜初案件受注
  • 2021年5月 CodeThrough加入。売上51万
  • 2021年6月 codolife加入。売上128万
  • 2021年7月 フリーランス化
  • 2021年10月 web制作個別サポート開始
  • もしかしたら、これだけ見たら順風満帆に見えるのかもしれません。

    しかし、この裏では数え切れないくらいの失敗をしています。

    ここからは、そんな今までの道のりを、失敗から得た学びを交えながら、話していきたいと思います。

    今回はそんな失敗の中から一部をピックアップしました。

    正直、失敗談を晒すのは恥ずかしいです。普通の人から見たら、「ありえない」「学習能力なさすぎ」と思われるかもしれません。

    でも、この記事によって、1人でも多くの方が、僕と同じような失敗を回避できたり、失敗で悩んでる人の励みになればと思います。

    今まさに、学習中、営業中、案件中のあなたに届けたいと思い、記事にしました。

    なお、今回のブログを書くにあたり、僕がこれまで迷惑をおかけしたコーダーさんとデザイナーさんに連絡を取り、「今だから言えるディレクションで気を付けてほしいこと」を聞かせいただきました。

    そちらも、「案件編」「フリーランス編」で記事にしましたので、ぜひ、見てもらえたら嬉しいです。

    ご協力いただいたコーダーさんとデザイナーさんには改めて謝罪と心からの感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

    今回は、全部を詳細を書くと膨大な長さになり、読んでる皆さんも飽きると思うので、簡単なあらすじ、失敗から得た学び、マインドセットをメインに書きます。

    今後、それぞれの細かな詳細など書いた記事も書こうと考えていますので、ぜひ、ブックマークして待っててくれたら嬉しいです。

    まず、今回お話しする失敗を含めた僕のこれまでの経緯は実際にはこうなります。

  • 今年の6月まで飲食店店長をやってました
  • 2020年夏頃 コロナにより会社の昇進が取り消しになる
  • 2020年9月 プログラミング学習開始
  •     【失敗談①】
  • 2021年2月 クラウドソーシング営業開始〜初案件受注
  •      【失敗談②初案件赤字】      【失敗談③2案件目も赤字】      【失敗談④安請け合いによる失注】      【失敗談⑤スキル不足による失注】
  • 2021年5月 CodeThrough加入。売上51万
  •      【失敗談⑥低単価】      【失敗談⑦外注していたコーダーさんが辞退】
  • 2021年6月 codolife加入。売上128万
  •      【失敗談⑧マナー不足による継続見込みの白紙化】
  • 2021年7月 フリーランス化
  •       【失敗談⑨伝達不足による信頼失い】
  • 2021年10月 web制作個別サポート開始
  • この記事では、下記の期間にフォーカスして、お話ししていきます!

    2021年2月 クラウドソーシング営業開始〜初案件受注

    6ヶ月の学習期間を経て、営業に突入しました!

    先に言っておくと明らかに学習不足、準備不足、学習能力欠如でした。

    この先読んで「何回同じ失敗してんだ…」と思うかもしれませんが、「どうやって、失敗を乗り越えたか?」その点にフォーカスしていただければと思います。

    【営業開始にあたり持っておいたほうがいいマインド】

    ・100件すら営業してないのに返信こないからって凹むにはまだ早いです。
    
    ・駆け出しなんだから、まずは収益よりも実績の事は考えましょう。
    
    ・あれこれ考えて案件選ばずに、ますばとりあえず送ってみる。返信が来てから考えましょう。

    実際に、どのくらい営業して、初案件を受注できたのですか?

    僕は、営業を始めてから、初案件まで250件近く提案しました。

    2週間ほど経った段階で初案件獲得。

    実際に250件近く送って返信が4件しか来ませんでした。

    これって普通より低いんですが、それでも初案件はいただけたんですよね。

    もちろん、返信率をあげるのも大切ですが、

    返信が来ているなら、営業数上げて返信数の底上げをした方が簡単です。

    やったー!

    しかし、喜びも束の間。

    ここで失敗します。

    【失敗談②初案件赤字】

    先に結末を言うと、初案件は赤字でした。

    1200円で受注した案件が自分で対応できずに、MENTAで15,000円で相談しました。結果、13,800円で初案件の実績を買った形となりました。

    「ペライチ」というホームページ制作ツールの修正案件で、ペライチのシステムがわからずにMENTAで相談することになった流れです。

    案件に関しては詳細を書くと、長くなり読むのが大変になると思うので、ご要望がありましたら、いずれ別で記事書きます。

    【この案件で学んだこと】

    ・案件と学習は全然違う。
    
    ・相談できる人をあらかじめ作っておく。
    
    ・ホームページ制作ツールの案件とはいえ、安易に手を出さない。

    そして、初案件を赤字で終え、2案件目受注。

    ここから成功の道が始まったのです。

    …とはなりませんでした。

    【失敗談③2案件目も赤字】

    先に結末を言うと、2案件目も赤字でした。

    え?また?

    …またです。

    3万円の案件でしたが、「ライブドアブログ」というブログサービスを使ったブログの修正案件で、これもライブドアブログのシステムがわからずに、MENTAで4万円で相談しました。

    初案件とまったく同じですね…。笑

    初案件でペライチのシステムが分かったので、自分を過信して、できると思ってしまったのです。しかし、ライブドアブログはまったく違いました。(そりゃ、そうだ)

    キレイに同じ徹を踏んだのです…。

    明らかに初案件からの反省が足りなかったです。

    【この案件で学んだこと】

    ・未知なことは、契約前にある程度、調べておく
    
    ・安易に契約ボタンを押さない

    そんな2回連続の赤字を越えて、次の案件受注。

    しかし、またしても失敗に終わりました。

    そんな!またしても失敗ですか?

    【失敗談④安請け合いによる失注】

    2021年3月

    クラウドソーシングに出されていた30万円の新規サイト制作の案件。

    この案件に応募して、クライアント様から返信がきました。

    MTGすることになりました。

    しかし、MTGをすると、

    クライアント様
    クライアント様

    5万円でやってほしい!

    しかも、

    <meta charset="utf-8">クライアント様
    クライアント様

    マッチングサイトを作ってほしい!

    後出しで依頼内容を変えてきたのです。

    これは通常引き下がる案件です。

    しかし、当時の僕は、この見込み案件にすがって、断る判断をできなかったのです。

    実際にできるか未知のまま、不安なまま、安易に契約してしまいました。

    結局、マッチングサイトなど、僕には作れるはずもなく、辞退させていただくことに。

    結果、この時はとしさんに救っていただきました。

    この時、CodeThroughに入る決意をしました。

    としさん、この時は本当にありがとうございました。

    本当に感謝ですね!

    【この案件で学んだこと】

    ・「おかしい」と思ったら、ちゃんと断る。
    
    ・一つの案件にすがらないようにする。
    
    ・商談が不安なら事前にメッセージ段階で、質問や要件定義などクライアント様からもらえる情報はすべてもらっておき、わからないことは、商談前に調べておくようにする。

    【この時の自分】

    赤字続きに失注。

    この時のメンタルはweb制作やっていた1年2ヶ月の中で、最悪の状況でした。

    が、止まることはしませんでした。

    「大丈夫だ。やればできる。俺は。」と自分に言い聞かせながら営業してました。

    実は、この時、Twitterを見るのがホントに嫌でした。

    周りの人たちは受注報告の嵐。

    さらに、そんな中、僕の弱りきったメンタルが提案文にも反映されたのか、返信が一切来なくなる。

    マジで悔しすぎて、コワーキングスペースで泣きながら営業してました。

    周りの利用者から見たら、

    「なんや…あいつ泣きながら…そんなにひどいドライアイなのか…」

    「いや、花粉症だろ…」

    と思われていたに違いありません。(なんだそれ)

    でも、自身の長い人生の経験上、止まったら二度と動き出せないと分かっていたので、行動だけは続けました。

    「会社、辞めるんだろ?」

    自分にそう言い聞かせ続けました。

    多分、ここで止まっていたら、挫折していたと思います。

    【失敗談⑤スキル不足による失注】

    2021年4月

    また、僕は失敗を繰り返していました。

    そんな…!またしても…!

    新規サイトのコーディング案件。

    先方とのMTGでデザインカンプをサラッと画面共有で見ましたが、明らかにレベルが高そうでした。

    ちゃんと見せてほしかったのですが、「急ぎの案件」との事で、「カンプを一度拝見させてください」と言えずにそのまま契約してしまう。

    結果、自身では対応できずに失注。

    【この案件で学んだこと】

    ・クランアント様に質問することを恐れない
    
    ・わからないままにしておくと、自分も困るし、何よりもクライアント様に一番迷惑がかかる。
    
    ・わからないままにしたことは、あとから何倍にもなって返ってくる。

    この時期に上司に「退職意向」を伝える

    この時、退職の意向を伝えるつもりはなかったのですが、担当の店舗を増やされて、役職はそのままなのに、仕事量だけ増やされそうだったので、「じゃあ、辞めます!」ととっさに伝えた感じです。

    結論ですが、退職は計画的に。笑

    今思えば、ホント無計画でしたね…。笑

    この話は「フリーランス編」で後述します。

    【今、営業を頑張っているあなたへ】

    「営業なんて怖い…」

    「返信、全然こない…」

    「商談なんてできる気がしない…」

    こんな不安を抱えている方も多いのではないでしょうか?

    僕も、最初はまったく同じでした。

    提案送っても最初は全然返信来ないし、「これでいいのか…」と不安にもなりました。

    商談は今でもできる気もしないし、毎回、商談前はいまだに緊張して、ご飯が喉を通りません。笑

    そして、この営業段階でつまづいて、挫折していった仲間も僕は何人も見ました。

    当時の話ですが、Twitterで繋がっていて、営業駆け出しとして一緒に頑張っている同期とも言える人がいました。

    リプし合ったり、DMしたり、励まし合ったりしていました。

    しかし、営業を始めてから数週間…

    「そういえば、最近、あの人見ないな」と気づきました。

    気になって、その人のTwitterのタイムラインを見に行ったのですが、更新がパタリと止まっていました。

    「忙しいのかな?」

    最初はそんな風に思っていましたが、その後、その人が戻ってくることがありませんでした。

    挫折したんだと思います。

    なんとなく怖くて、DMでその人に確認することもできなかったです。

    今も、寝る前とかたまにその人のことを思い出します。元気にしていればいいんですが。

    もしかしたら、僕がそうなっていたのかもしれません。

    …なんていうか、こんな言い方したら悪いかもしれませんが、せっかく今まで学習してきたのに、挫折してしまったら、正直、もったいないとお思うんですよね。

    初案件まであと一歩のところまで来てるんですよ。

    僕もweb制作やってて、投げ出したいことは今まで何度もありました。

    しかし、僕はweb制作を続けて、明らかに人生の「方向」が変わりました。

    おそらく、皆さんの中にも「人生を変えたい」と思って、web制作を始めた方が多いのではないでしょうか?

    でも、人生ってそう簡単には変わるわけないですよね。

    僕も人生の「方向」は変わりましたが、「人生が変わった」とはまだ言い切れません。

    僕らはとても容易ではないことに挑戦しているのです。

    だから、覚悟と決心をしてほしいなと思います。

    これから、たくさんの困難があることと、それを受け入れることを。

    覚悟と決心を持っておくことで、挫折する確率はかなり下がると思います。

    僕は、本当にこれまでたくさんのweb制作を挫折した人たちを見ました。

    毎回、そういった人たちを横目で見るたびに「明日は我が身」と震える気持ちです。

    この記事をご覧いただいた皆さんには、マジでそうなってほしくないです。

    この記事がどれだけの内容なのかは分かりませんが、今まさにつらい人の励みになり、そんな人を1人でも救えたらなと思っています。

    本当に辛かったら、僕で良かったら相談してくださいね。

    ここまで、ご覧いただきありがとうございました!

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